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TOPICS 2017/09/28 【コラム】永田克彦選手コラボ秘話

【コラム】永田克彦選手コラボ秘話

■お家芸
日本レスリングは、戦後日本がオリンピックに復帰した1952年ヘルシンキ大会以降、すべての大会でメダルを取り続けており「日本のお家芸」として知られています。

■至上命題
いまから17年前の2000年シドニー大会。
柔道で田村亮子選手が悲願の金メダルを獲得。またマラソンの高橋尚子選手が日本の女子陸上競技として初の金メダルを獲得し、日本中が歓喜で盛り上がった大会でした。レスリングでは1952年ヘルシンキ大会から続くメダル獲得こそが至上命題として、メダル獲得に向けて戦いましたが惨敗。そんな流れを変えたのが、グレコローマン69kg級に出場した永田克彦選手だった。

■伝統を繋げた銀メダル
永田選手は周囲の期待を上回る快進撃で、次々と強豪選手を撃破。準決勝の相手は強豪ロシア。試合終盤、クリンチから一気に勝利を手繰り寄せ決勝進出。この時点で銀メダル以上が確定となり、日本の連続メダル獲得も確定した。決勝では当時最強の呼び声高いキューバ相手に鬼気迫る闘志で健闘するも無念の敗退。しかし日本レスリングにとっては大きな銀メダルとなった。 その後、永田選手は2004年アテネ大会に出場するも無念の予選敗退となった。

■ブランク明けの衝撃
アテネ大会以降、プロの総合格闘家として数々のメジャー大会へ出場。念願のレスリング道場「レッスルウィン」も設立。将来の日本レスリング界を担うであろうキッズ世代の育成にも自身の経験を生かし日々情熱を注いだ。しかしレスリング選手としては2004年以降、全日本選手権には出場しておらず、年齢的にも体力的にも「永田引退」と誰もが思っていた矢先、誰もが驚く出来事が待っていた。

■生きるレジェンド
2015年12月22日。代々木第2体育館。
長い沈黙を破り全日本選手権のマットに永田選手が11年ぶりに帰って来ました。エントリーした階級はベストコンディションで臨めるグレコローマン71kg級。
「ベテラン対若手」と日本中が永田選手に注目するなか、見事13年ぶり7度目となる優勝を成し遂げた。42歳での優勝は1995年に森山泰年氏が記録した歴代最年長優勝記録(38歳)を20年ぶりに更新というレスリング界のみならず日本のスポーツ界に新たな金字塔を打ち立て、まさに「レジェンド級」の快挙の瞬間でした。

■至極の1枚
「生きるレジェンド」こと永田選手の功績とレスリングに対する熱い情熱を1枚にした「SUPLEX × 永田克彦コラボドライTシャツ」は、ウェア素材からデザイン細部にわたり、すべて永田選手監修において製作した至極の1枚である。

森 コウジ=文

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SUPLEX × 永田克彦コラボドライTシャツ
「LEGEND」
2017年10月1日発売
価格2,800円(税込)
ウェアカラー・ブラック
プリントカラー・ホワイト
素材・ポリエステル100%
サイズ・S〜LL (4サイズ展開)

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ご購入はSUPLEXオンラインストアもしくは、永田選手が主宰するレッスルウィンにてお願い致します。

①SUPLEXオンラインストア
SUPLEXオンラインストア

②レッスルウィン
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東京都調布市仙川町3-9-18-1F
(京王線仙川駅徒歩2分)
E-mail:wrestle-win@key.ocn.ne.jp


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